皆さん、こんにちは。
毎日セルフクレンジングのコクブンノブエです。
今日もご訪問頂き、ありがとうございます!

この1週間は、こちらの本を読んでいました。
”認知行動療法”という心理カウンセリングの手法の一つです。





こちらは、カウンセラー向けというより、
自分のセルフメンタルケアに使いたい方向けに、
とても分かり易く書かれています^^。

人はストレスで辛く苦しくなると、
そのストレス環境自体をどうにか変えたいっ、
と、まず思ってしまいます。

でも、そのストレス環境を変えたり、消し去ったりすることは、
なかなか難しい訳です。

そのストレス環境(状況、出来事、他者との関わり)によって、
自分側に発生するストレス反応
①認知(頭に浮かぶ考えやイメージ)
②行動(動作や振る舞い)
③気分、感情(不安、絶望感、嬉しい、喜び・・・)
④身体反応(動悸、めまい、頭痛、冷や汗・・・)

この内、①認知と②行動は、自分で変えられる。
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↑ツール:©洗足ストレスコーピング・サポートオフィス。

まさに、
他人は変えられないけど、自分は変えられる、
というお話しが、具体事例を追って分かり易く理解できる流れです。

まず、ストレス環境と①~④について自分に問う。
自己観察

そして、置かれた状況とストレスを感じている自分について、
自己観察した内容を紙に書く。
外在化。客観的に眺める。

この自己観察と外在化に取り組むだけで、
「ああ、なるほど、自分は今、こういう状況なんだな」
「こういう考えが生じ、こういうふうに感じているから辛いんだ」
ということに気が付くことができ、
これだけでも気持ちがラクになる実感ができるそう。

そして、このメカニズムと、
マインドフルネスは非常に似ている、と。

私が毎朝、毎晩、淡々と行う瞑想するように洗顔する3分間も、
「今の私、どうかな~」という自己観察と外在化、
に非常に似ていると思いました^^。

↓過去の記事です。


この後、認知行動療法はもっと深く観察と検討を続け、
・こんな認知に変える事ができるのではないか?
・こんな行動をとることができるのでは?
と、幅を広げたり、目標を設定したり、
自分なりの対処方を探し出し、問題解決につなげていくのです。

そして、①認知、②行動を変えることで、
③気分、感情、④身体反応にも影響を与える事ができる!
相互に作用しているから。

そしてそしてっ、ストレス環境因子が人間だったりする場合、
原因のその人にも何かしらの良い影響が出る可能性も!

どんな事も、解決法は一つではなく、
結局、自分が納得できる方法を探し続けるわけです。
ここまでくると、世の中ほとんどの人がキリなく追求している領域ですね^^;

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黄色い付箋でたくさん。
何回も読み返して、セルフケアにどんどん使いますっ。

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先週末、浜離宮へ行ってきました。
桜は一分咲きくらい。
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昨日から閉園しているようです。
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この週末、家にこもる用に買っておいたラスク。
ヘーゼルナッツチョコでコーティング~。


では、また。



ブログを始めてから二年半、
このボタンを設置するのを失念しておりました^^。
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